皆さんこんにちは。
5月に入り、これから夏に向かって気温も徐々に上昇していく季節になってきましたね。
皆さんのお車のエアコン稼働率も、この季節から上がってくるかと思います。
本格的なエアコンシーズンを前に、今回のブログではワコーズ・パワーエアコン・プラス(PAC Plus)施工についてご紹介させて頂きます(>ω<b
作業内容の紹介の前に、おさらいとしてワコーズ・パワーエアコン・プラス(PAC Plus)がどんなものかを簡単に紹介させて頂きます。
ワコーズ・パワーエアコン・プラス(PAC Plus)は、一言で言うとカーエアコン用の潤滑添加剤です。
ワコーズ・パワーエアコン・プラス(PAC Plus)をエアコンガスに混入すると、エアコンコンプレッサーの潤滑性を向上する安定した強い皮膜を形成します。
エアコンのフリクション(摩擦・衝突)を軽減することでエアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減、エアコンシステムの耐久性を向上させるとともにエアコン冷房効率を向上させるという製品です。
と、カタログに記載された内容を並べても何のコッチャ?という方も多いと思いますので、ここに書かれた内容をもっとかみ砕いて説明すると・・・
エアコンガスってのはエバポレーター(ちっちゃいラジエーターのような部品)などの配管の中を通っているのですが、水が配管の中を通るときと同じように多かれ少なかれ摩擦が生じているんです。
エアコンガスの流れを作っているのがコンプレッサーなんですが、摩擦が大きければ当然コンプレッサーはその分頑張ってエアコンガスを押し出してやらないといけない訳ですよね。
コンプレッサーへの負荷が大きいと、コンプレッサーを動かしているエンジンの負担もそれだけ増えるので燃費にも影響しちゃうんです。
逆に摩擦を軽減しエアコンガスの流れを良くすれば、コンプレッサーはあまり頑張る必要がなくなるため冷房効率はあがり、エンジンへの負担も少なくなります。
え?もっと分からなくなった・・・(-A-;
ん~・・・、それでは、エアコンガスを血液、コンプレッサーを心臓に置き換えて説明してみますね・・・
年齢を重ねると動脈硬化がすすんで血液が流れに難くなります・・・
血液を体全体に送るポンプである心臓への負担は当然大きくなりますよね。
そして心臓がバクバクと頑張れば、エネルギーを消費して・・・お腹減りますよね。
DHA(青魚の油)を取ると、血液サラサラになって流れやすくなり、心臓への負担も軽減しますよね。
心臓への負担が軽減すれば少ないエネルギーで活動できるようになるってのと原理は同じ感じです!!
人間の体温調節は汗だけではなく、血管に流れる血液でも行われているので我ながらいい例えかなと・・・(>ω<b
細かなところで突っ込み入るかも知れませんが、あくまで私なりの解釈なのでその辺はご了承下さいませ!!
かなり前置き説明が長くなりましたが、ここから施工作業について紹介していきますね。
パワーエアコン・プラスはカーエアコンの潤滑添加剤なので、エアコンガス圧が正常でないと入れることができません。
そのため、最初にエアコンガス圧のチェックを行います。
マニホールドゲージを取付け、エンジンをかけてエアコンガス圧をチェックします。
マニホールドゲージの使い方は割愛しますが、パワーエアコン・プラスの施工はエアコンガス圧チェックとセットものということです。
ガス圧が正常でない場合はエアコンガスを補充し、ガス圧を正常値にしてからパワーエアコン・プラスを入れる形になります。
ガス圧が正常であればマニホールドゲージを取り外し、専用ホースにパワーエアコン・プラスをセットします。
セットできたらホース内のエア抜きを行い、ホース内にパワーエアコン・プラスを充満させます。
マニホールドゲージでもパワーエアコン・プラスの注入は行えますが、ホースが長いとホース内にパワーエアコン・プラスが残留してしまう可能性があるため短い専用アダプターホースを用いて注入作業を行います。
パワーエアコン・プラスをセットした専用アダプターホースを注入口の低圧側に接続し、ワンタッチカプラーの頭にあるボタンをポチッと押し込むことでパワーエアコン・プラスが注入されます。
およそ30秒ほどでパワーエアコン・プラスの注入は終わります。
注入が終わったら接続カプラーを取り外し、専用アダプターからパワーエアコン・プラスを取り外して作業は終了となります。
パワーエアコン・プラスは-2度の体感を得られたなど、巷の評価も高い商品ですよね。
2002年式のE46 325i ツーリング当時、前年の夏が死ぬほど熱くエアコンが全く効かないという状況を経験し、翌年、猛暑に備えこのPAC Plusを実際に施工した経験があります。
価格が価格なので眉唾ものかな?と、正直あまり期待していませんでしたが・・・
施工してビックリ(;゚Д゚)?!
その帰り道・・・キンキンに冷えまくる車内に、”寒っ!!”と思いながら帰ったことを思い出します。
施工したのが6月頃と、そこまで熱くない気温だったので余計に感じたのでしょうけど、猛暑と言われる夏場でも快適でしたね。
私の場合、燃費向上については正直効果はほとんど見れませんでした。
これは、2.5Lエンジンという排気量からもともとエアコン始動時のパワーロスが少なかったんだろうと思います。
燃費向上については、エアコンを入れた際にパワーダウンを感じられる小排気量車のほうが効果が見込めるのかなと思います。
と、車によって効果は様々かと思いますが、このパワーエアコン・プラスは投資対効果は絶大だと思いますのでお勧めですよ!!
そのパワーエアコン・プラスが5月の工場キャンペーンということで、いつもよりお安く提供させて頂いております!!
猛暑に備えエアコンに活力を与えたい方は必見ですので、このチャンスをお見逃しなく!!
それでは皆さん、また次回のブログでお会いしましょう!!
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